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- 対応地域
- 東京23区、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、千葉県
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 初回相談無料 / オンライン面談可
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- 対応地域
- 水戸市周辺
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 初回相談無料
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応地域
- 茨城県
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 茨城県全域
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 訪問可 / 初回相談無料 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 茨城県南部(牛久市・つくば市・取手市・龍ケ崎市・土浦市・阿見町等)中心に、茨城県全域と千葉県の一部(柏市・我孫子市・印西市等)
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続税申告 / 相続登記 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査 / 生前贈与(不動産名義変更)
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- 対応地域
- 茨城県全域
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- 対応業務
- 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- つくば市、水戸市
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 初回相談無料 / 18時以降相談可
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- 対応地域
- 茨城県
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- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続税対策
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 生前贈与 / 相続財産調査 / 相続税申告 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続税対策 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 訪問可 / 初回相談無料 / オンライン面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応地域
- 茨城県
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 女性スタッフ対応可 / 初回相談無料
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- 対応地域
- 茨城県全域
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 茨城県全域
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続税申告 / 相続登記 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 生前贈与(不動産名義変更)
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 初回相談無料 / 事務所面談可


行政書士浅見事務所
アクセス古河駅 車で5分
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古河市の遺言や相続のご相談は行政書士浅見事務所にお任せください!
相続が発生すると、相続手続きを進めていかなければなりません。
身近な人が亡くなられ、心労がある中での相続手続きは、ご負担に感じる方も多いのではないでしょうか。
相続手続きは、専門家に依頼することも可能ですので、
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お気軽に行政書士浅見事務所までお問い合わせください。


赤塚せきね行政書士事務所
アクセス赤塚駅より徒歩20分
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行政書士宮本秀雄事務所
アクセス神栖市役所より車で10分
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~想いをつなぐ~相続不動産相談室
相続人調査から相続財産の分配手続きまで、また遺言や不動産、農地に関することもご相談ください。


行政書士ふるや法務事務所
アクセスJR常磐線「藤代駅」より徒歩15分
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人と人とのかかわりと会話を大切にする行政書士事務所
相続とは、死亡した人の財産を相続人に移転することです。
そのためにすべき事は
1、相続人の確定
2、相続財産の確定
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となります。全てお任せください。


平野紀雄行政書士事務所
アクセスJR常磐線「勝田駅」より車で5分
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「街のよろず相談所」として幅広く相続の相談に対応
特定行政書士の資格のほか、宅地建物取引士、2級ファイナンシャル技能士、産業カウンセラーの国家資格を取得しています。
相続案件は幅が広く、そして奥が深いものが数多くあります。私は「街のよろず相談所」として、その取得資格を生かし、”相続の相談から遺産分割、家族信託、土地活用そして個人のライフサイクルプランのアドバイスまでトータルにサポート”いたします。


檜山行政書士事務所
アクセス常磐線 友部駅 徒歩3分
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相続はもちろん身元保証や死後事務もお任せください!
当事務所では、相続手続きや遺言書作成はもちろん、入院時などの身元保証や、お亡くなりになった後の手続き(死後事務)まで行っております。
私たちは、お客様の状況やお困りごとを丁寧にお聞きし、わかりやすい説明はもちろんのこと、お客様の気持ちに寄り添った対応を心がけております。
「相続や終活で何をしたらよいか、どこに相談したらいいのか分からない」という方は、当事務所まで一度ご相談ください。
「戸籍収集だけ」、「銀行解約だけ」など相続手続きの一部だけでも喜んでお引き受けいたします。
提携の司法書士や税理士がおりますので、不動産の名義変更や相続税のことまで対応が可能です。
ご自宅への出張面談も出来ますので、お気軽にご相談ください。


亀田行政書士事務所
アクセスJR古河駅 徒歩11分
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行政書士池田事務所
アクセスJR常磐線牛久駅から徒歩15分、又はコミュニティバス5分
見積無料
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相続遺言及び認知症対策(家族信託)の専門事務所 元銀行員、FP資格もあり
行政書士池田事務所は、茨城県牛久市に拠点を置く、相続・遺言・家族信託などのサポートを専門とする事務所です。当事務所は、お金に関するFPの資格も有しており、法律とお金(税金)の両面からお客様を支援することを理念に掲げ、町医者のように「親身に、偉ぶらず、しっかりと話を聞く」ことを大切にしています。
当事務所は、相続や遺言に関するセミナーを多数開催してきた実績もあり、知識がなくても理解しやすい説明には定評があります。
<当事務所が選ばれる理由>
1. 豊富な経験と信頼性
元三菱UFJ銀行員としての長年のキャリアを活かし、不動産評価や融資、財務関連の専門知識を有しています。この経験を基に、相続や資産運用に関する問題を包括的にサポートします。
2. 高齢者にやさしい相談環境
高齢者が安心して相談できるよう、分かりやすい説明とお客様の立場に立ったアプローチを心掛けています。専門知識がない方でも安心してお任せいただけます。
3. 長年のセミナー開催実績(相続・遺言・家族信託をテーマに40回以上)
4. 相続および遺言手続き・相続登記・相続税申告・争族対策等すべてに対応
豊富な専門知識と他士業(司法書士・税理士・弁護士)との連携でワンストップサービスを提供
<取り扱い業務>
• 相続手続きサポート
遺産分割協議書の作成、相続税の基本的なご相談に対応します。複雑な相続問題も、他士業の専門家(税理士・弁護士等)と連携して解決します。
• 遺言書作成支援
公正証書遺言の作成や保管方法など、安心して遺言を残すためのプロセスをサポートします。
• 家族信託の設定支援
認知症対策や資産凍結防止と次世代への資産承継の観点から、家族信託の導入をお考えの方に、具体的なアドバイスとサポートを提供します。
• 資産運用・売却支援
長期的な視野に立った資産活用や不動産売却のアドバイスを行い、適正価格での取引をサポートします。
<お客様に寄り添う>
代表の池田憲治は、高齢者を中心としたお客様が人生の大切な節目で損をしないよう、誠実にお手伝いをしています。「まず話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご連絡ください。
<お問い合わせ>
行政書士池田事務所
所在地:茨城県牛久市
営業時間:平日9:00~18:00 (事前予約で土日対応可)


パラス行政書士事務所
アクセス水戸駅より車で10分
大工町交番より徒歩3分
大工町2丁目バス停より徒歩3分
駐車場完備
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水戸駅から車で10分程の場所に、広めの駐車場を完備して皆様のお越しを心よりお待ちしております。
当事務所は、相続手続専門の行政書士事務所でございます。
お客様より年間50件を超える相続手続のご依頼を頂き、迅速な対応と、話しやすさ、日々お客様の安心を第一に考ております。
最愛の人を亡くされ、お通夜、葬儀、各種法要とお忙しいお時間を過ごされたかと思います。身近な人が亡くなられた後の、手続きについての様々な申請は、ご遺族様に大きな負担が生じることになります。このご負担を少しでも軽減すべく、お亡くなりになりました被相続人様の預貯金等の遺産相続について、諸手続きを一括してお引き受けしておりますので、ご活用いただきますようにご案内申し上げます。
水戸市・ひたちなか市はもとより、茨城県内全域にて足を運んで詳細をお聞きします。どうぞご利用ください。


司法書士行政書士児玉事務所
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相続相談がはじめての方でもご安心ください!
初対面の人に電話するのは不安なもの。
まして法律相談などはめったにしないため、余計に不安なはずです。
私たち司法書士は相談を受けるのがお仕事です。
プライバシー情報の漏洩は、それを固く防止するように、
私たちには法律的な義務が課せられています。
お電話したからといって料金が発生することはご安心ください。
相談をした後に司法書士の人柄を見て、もっと深く相談したいとなったら訪問日をお打ち合わせください。


君和田昭一税理士事務所
アクセスJR鹿島神宮駅 車で19分
JR小見川駅 車で20分
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弊所はお客様の「相続に関する面倒くさい」を解決するためのサポートをおこなっております。
「相続対策」というと多くは相続税対策をイメージする場合が多いと思いますが、我々は相続税対策だけでなく、相続が発生した際に争いごとなくスムーズに相続がおこなわれるよう事前に知恵を絞って対策を支援したいと考えております。
そのため、志を同じくする弁護士、司法書士、行政書士等の各種専門家と連携して遺言作成、成年後見、相続手続、相続税申告などを総合的に支援する体制を構築しております。


田尻税務会計事務所
アクセスJR常磐線 水戸駅 車で5分
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サラリーマンさんなどの小さな相続にも対応
当事務所では、相続税申告が必要ない方から遺産総額が1億円程度の方までの「コンパクトな相続」を対象にサポートさせていただく「コンパクト相続委員会」を設けております。
コンパクト相続委員会では、日常的に税金について考える機会の少ない会社員や公務員の方、相続について不安を感じられている小規模事業者や大家さんの皆様にご相談いただける体制を整えております。
【対応地域】茨城県
【営業時間】平日9時~17時30分 土日祝は事前予約で対応可能です。


行政書士大槻事務所
アクセス鹿島大野駅から車で8分
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行政書士さんじん
アクセス茨城交通 浜田営業所 徒歩5分
JR各線 水戸駅 車で8分
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確実・丁寧な業務の遂行
相続に関する業務等につきまして、確実・丁寧な対応をさせていただきます。


大関啓之行政書士事務所
アクセスJR水戸線「新治駅」より徒歩5分
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相続・墓じまい(墓所改葬)の相談なら
相続は、誰にでも発生します。
しかし、「気持ちの整理がつかず、何から手を付けたら良いのか分からない」と言われる方がほとんどです。
そんな時、一番身近な相続の専門家として相談者様に寄り添います。


行政書士法人水戸綜合事務所
アクセス偕楽園駅 車で5分
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時間外でも臨機応変に対応!街の身近な相談相手
行政書士法人水戸綜合事務所は、身近な法律の相談相手として茨城県水戸で2004年に設立。県内で初めて法人化した行政書士事務所です。
株式会社の設立や廃棄物関連業務、自動車リサイクル関連など幅広く業務をおこなっていますが、相続手続き関連にも力を入れています。公正証書遺言作成や相続財産管理人、遺言執行人などにも対応しており、相続税にお困りの方がいれば迅速に税理士にお繋ぎしています。


行政書士法人Blue Ocean International
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相続手続専門の行政書士が対応いたします。
私共は、複数の行政書士が在籍する行政書士法人です。特に相続業務を専門とする行政書士を中心としたチームがあり、ご依頼主様に寄り添いお手続きを進めてまいります。安心してお任せください。


増山会計事務所(増山英和税理士事務所)
アクセスJR常磐線「水戸駅」より車で5分
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創業50年以上の信頼と実績。相続の専門家が、親身に対応いたします。
増山会計事務所は、昭和48年創業。
茨城県全域を対象に、相続税申告や相続手続き等、相続全般のサポートを行っています。
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わかりやすく、誠実に、そしてご家族の想いを大切にした相続を一緒に考えてまいります。
相続の不安を、安心と信頼に変えるお手伝いを。
相続のことなら、地域に根ざした専門家【増山会計事務所】へご相談ください。
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相続の専門家へ
一括見積もりのご依頼はこちら
《無料相談受付中》
茨城県の専門家探しを相談員が無料サポート
よくある質問
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茨城県で相続の専門家を選ぶ時のポイントは?
A.専門家選びで最も大切なのは、自宅近くに事務所があるかではなく、その士業が相続に関する実績が多くあるかどうかです。
例えば行政書士といっても対応分野は幅広く、法人設立や許認可申請など法人業務を中心に行っている行政書士に相続手続きの相談をしても、期待した結果は得られないでしょう。
また税理士であれば、相続は税理士試験の必修科目でないことから資格試験を取る時に選択していない人にとっては専門外となります。
よって、相続手続きを専門に行っている士業や、相続手続きの実績が多数ある士業を選ぶことが、スムーズで間違いのない相続手続きのために非常に重要になります。
相続費用見積ガイドでは、相続手続きに強い経験豊富な複数の専門家に、無料で一括見積依頼が可能です。専門家選びでお困りの方は、まずは一括見積依頼からお問合せください。
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遺産分割協議とは
A.遺言書がなく、相続人が複数いた場合「誰がどの遺産を相続するのか」について決定する必要があります。このように、相続人全員が集まっておこなわれる話し合いのことを「遺産分割協議」といいます。原則として、遺産分割協議は相続人全員でおこないます。相続税申告が必要な場合は申告期限までにおこなう必要があるので早めに対応を開始しましょう。
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遺産分割協議書は誰に頼むのがベスト?
A.遺産分割協議書を作成する目的によって専門家を選ぶとよいでしょう。例えば、相続税申告のために遺産分割協議書を作成したいのであれば税理士、不動産の相続登記を併せて依頼したいときは司法書士といった具合です。遺産分割協議書の作成だけを頼みたいというケースでは行政書士に依頼するのがベストでしょう。また、遺産分割でトラブルが起きているなら弁護士に頼むのがよいでしょう。
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遺産分割協議書にかかる費用の相場はいくら?
A.専門家に遺産分割協議書の作成依頼したときの費用の相場は5万円~10万円程度が目安です。しかし、ただ文書を作成するだけではなく相続人調査や相続財産の調査など、遺産分割協議に関するどのような段階から依頼するのかによって費用は大幅に変わり、また、相続財産によって変動するケースもあるので、まずは見積りを取ることから始めましょう。
遺産分割とは
遺産分割とは、相続人の間で「被相続人が残した相続財産(遺産)の何を誰が相続するか」を決める手続きです。
被相続人が遺言書を残している場合、通常、遺言書にしたがって遺産相続がおこなわれます。しかし遺言書がなく相続人が複数いるケースでは、相続人同士で話し合って具体的な分け方を決めます。これを遺産分割協議と言います。
遺産分割の4つの方法
遺産分割には「現物分割」「代償分割」「換価分割」「共有分割」の4つの分割方法があります。
現物分割
現物分割は、遺産をそのままの状態で相続する方法です。自宅の土地・建物は妻、有価証券は長男、現金は次男というように、相続人の間で物理的に分けます。
現預金は必ず現物分割をおこないますが、建物などは物理的に分けることができません。現物分割が困難な遺産は他の方法で遺産分割をおこないます。
現物分割はその性質上、相続人に均一に分割することが難しいため、合意できない場合は後述の代償分割をおこなうのが一般的です。
代償分割
代償分割は一部の相続人のみが遺産を取得し、その代わりに他の相続人に代償金を支払う方法です。
例えば不動産などを長男が相続するときは、次男や他の相続人に対して代償金を支払います。建物など物理的に分けることが不可能なケースで、代償分割が選ばれることが多いです。
土地は分筆して現物分割することも可能ですが、細分化された土地は使い勝手が悪いため、代償分割を選択するケースもあります。
代償分割の詳細は「代償分割のメリット・デメリット|相続税・贈与税・譲渡所得税はどうなる?」を参考にしてください。
換価分割
換価分割は遺産を売却した後に、換価した代金を相続人で分割する方法です。「法定相続分で分けたい」「現物で相続したい人がいない」などの場合で、換価分割が選ばれます。
メリットは遺産を現金化することで、相続人間で公平に分けられることです。ただし、遺産そのものを手放さなければならず、遺産の処分費用や譲渡所得税の支払いなどによって相続額が減少するデメリットがあります。
換価分割の詳細は「不動産の換価分割のメリット・デメリット、相続税・贈与税・譲渡所得税はどうなる?」を参考にしてください。
共有分割
共有分割とは、遺産の所有権を共有する分割方法です。土地や建物など分割が難しい遺産である場合や、複数の相続人が欲しがっている場合など、やむを得ず選択することが多いです。
ただし遺産を共有状態にしておくと、固定資産税や修繕費を誰が払うのかという問題が出てきます。また、遺産を売却・処分をしたいときにトラブルとなることも。可能であれば、共有分割以外の方法で遺産分割することをおすすめします。
遺産分割の流れ
遺産分割の具体的な流れを紹介します。
遺言書の有無を確認
遺産分割を始める前に、被相続人(亡くなった人)が遺言書を残しているか確認します。なぜなら遺言書の有無によって、相続手続きの必要書類などが変わってくるからです。
遺言書は被相続人の自宅や貸金庫にあるか、法務局に保管されている場合もあります。相続手続きが終わった後に遺言書が出てこないよう、念入りに探しましょう。
遺言書を発見したら、遺言書の種類によっておこなう手続きが異なります。
検認手続きとは
遺言書の検認とは、家庭裁判所で遺言書の状態や内容を確認し、保存する手続きです。これは自筆証書遺言や秘密証書遺言を発見者が破棄したり、勝手に内容を書き換えたりする可能性があり、トラブルを防ぐためにおこなわれます。
検認は、相続人立ち会いのもと遺言書を開封します。検認を終えると家庭裁判所から「検認済証明書」が発行されます。なお、検認せずに遺言書を開封すると5万円以下の過料に課される可能性があります。また公正証書遺言の場合、検認は不要です。
相続人調査・戸籍収集
遺言書が存在しない場合、遺産分割協議をおこなったほうが良いでしょう。遺産分割協議とは、法定相続人全員が集まって、遺産の分け方を話し合う手続きです。
そのためには、まず、法定相続人を確定させなければなりません。想定していなかった関係者が実際には法定相続人である場合や、隠し子などが発覚するケースこともあります。
法定相続人が全員揃っていないと、法的に意味がなくなってしまいます。相続人調査はきちんと実施しましょう。
相続人調査のやり方は、まず被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本を揃えます。その後、相続人が確定したら相続人全員の現在戸籍を集めます。戸籍関係書類は、被相続人の本籍地のある市町村役場で請求します。
相続人調査は簡単に見えますが、相続人が結婚や養子縁組をしていると何通も戸籍謄本を取得する必要があり、意外と骨の折れる作業です。また、市区町村役場は平日の日中しか開庁していません。「役所に行く時間が取れない」という方は行政書士に依頼しても良いでしょう。
相続人調査の詳細は、「相続人調査をケース別に紹介!調査方法の手順と注意点をわかりやすく【行政書士監修】」を参考にしてください。
相続財産調査
相続人調査と並行して、相続財産調査もおこないます。相続財産調査とは、被相続人の遺産の全容を把握するための調査です。これには預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金や住宅ローンなどのマイナスの財産も含まれます。
プラスの財産の例
- 現金・有価証券…現金、預貯金、株券、貸付金、小切手など
- 不動産と不動産上の権利…宅地、農地、建物、店舗、借地権など
- 動産…自動車、骨とう品、貴金属、家財など
- その他…電話加入権、ゴルフ会員権など
マイナスの財産の例
- 負債…借金、住宅ローン、クレジットカードの残債など
- 税金…未払いの所得税や住宅税など
- その他…未払いの家賃など
相続財産に含まれないもの
- 被相続人の一身専属的な権利義務…年金の受給権、生活保護受給権など
- 祭祀財産…墓地、墓石、神棚、仏壇、仏具、位牌など
- 相続人固有の権利義務…被相続人にかけられていた死亡保険金(受取人固有の財産)など
みなし相続財産
みなし相続財産とは、民法上は相続財産ではないが、税法上は相続財産に含めるものを言います。被相続人が亡くなったことで受け取った死亡退職金や死亡保険金、もしくは亡くなる前数年間に贈与された財産などです。
相続財産調査の詳細は「相続財産調査は何をする?費用はどのくらい?わかりやすく解説」を参考にしてください。
相続放棄
遺産分割の際には、相続人は相続財産を「単純承認」「限定承認」「相続放棄」のいずれかを選択する必要があります。
単純承認
単純承認とは、被相続人が所有していた財産をそのまま引き継ぐ方法です。プラスの財産もマイナスの財産も両方相続し、手続きの必要はありません。
自分が相続人と知った日から3か月以内(熟慮期間)に限定承認か相続放棄をしなければ、単純承認したとみなされます。また熟慮期間中に相続財産を処分したり借金を返済したりすると、単純承認したとみなされてしまいます。
限定承認
限定承認とは、相続財産にプラスの財産とマイナスの財産が混在する場合に、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続する方法です。限定承認をすれば、相続人が大きな損をすることはないでしょう。
限定承認をするには相続人全員が熟慮期間中に家庭裁判所に申立てをする必要があり、手続きの複雑さから実際にはあまり利用されていません。
限定承認の詳細は「限定承認とは?相続放棄との違いやメリット・デメリット、手続きまですべて解説」を参考にしてください。
相続放棄
相続放棄とは、被相続人の財産について一切の相続権を放棄することです。家庭裁判所に相続放棄の申述をおこなうことで相続人から除外されます。
相続放棄も3か月の熟慮期間中に手続きをしなければなりません。被相続人に多額の負債がある場合などは、相続放棄を視野に入れても良いでしょう。
相続放棄の詳細は「相続放棄とは?期限や注意点、手続きの方法など」を参考にしてください。
遺産分割協議
相続人と相続財産が確定したら、相続人全員で誰がどの財産を相続するか話し合って決定します。これを遺産分割協議と言います。遺産分割協議は相続人全員の合意がなければ成立しないので、一人でも反対する人がいると協議がまとまりません。
遺産分割協議に期限はありませんが、相続税申告が必要な場合はそれまでに済ませておくと良いでしょう。
遺産分割協議書の作成
遺産分割協議の内容が確定したら「遺産分割協議書」を作成します。遺産分割協議書には相続人全員が実印を押し、印鑑証明書を添付します。作成できたら相続人全員が同じ物を1通ずつ所持します。遺産分割協議書の内容は、一度同意すると全員の同意なくして内容の変更ができません。
遺産分割協議書の作成に必要な書類
遺産分割協議書を作成する際には、以下のような書類が必要です。
- 被相続人が出生から死亡までの戸籍(除籍・改製原戸籍・現戸籍)
- 被相続人の住民票の除票と戸籍の附票
- 戸籍の附票(登記簿上の住所と死亡時の住所が異なるとき)
- 相続人全員の戸籍謄本
- 相続人全員の印鑑証明書と実印
- 残高証明書や分割すべき財産一覧(財産目録)
遺産分割協議書が必要となる手続き
相続にあたって、遺産分割協議書が必要となる手続きは主に下記のとおりです。
遺産分割協議書が必要な手続き | 提出先 |
---|---|
預金の名義変更・払い戻し | 銀行 |
株式・有価証券の名義変更 | 証券会社 |
不動産の名義変更 | 法務局 |
自動車の名義変更 | 運輸支局 |
相続税の申告 | 税務署 |
遺産分割協議書が不要なケース
相続が発生したら、必ずしも遺産分割協議書を作成するわけではありません。不要なケースについても紹介します。
- 相続人が一人のみのケース
- 相続財産が現預金のみのケース
- 遺言書の内容に沿って遺産分割するケース
- 法定相続分の割合で分割するケース
遺産分割協議書の詳細は「遺産分割協議書を全解説|作成の目的から書き方、必要書類まで」を参考にしてください。
遺産分割協議書の作成は誰に依頼する?
遺産分割協議書は自分で作成できますが、不慣れな人が作ると時間がかかり、不備が生じる可能性もあります。
そのため作成する時間のない方や、作成方法がわからない方は専門家に相談することをおすすめします。遺産分割協議書を作成できるのは行政書士、司法書士、弁護士です。
行政書士に依頼したほうが良い場合
遺産分割協議書の作成のみ依頼したい場合、行政書士に相談します。行政書士に依頼すると他の士業より安価になる可能性があります。
さらに行政書士は、戸籍収集や銀行口座の解約なども依頼可能です。どちらも手間のかかる作業なので、あわせて依頼しても良いでしょう。
司法書士に依頼したほうが良い場合
司法書士に依頼するのは、遺産分割協議書の作成だけでなく、遺産に不動産が含まれており相続登記を一緒に頼む場合です。
司法書士は行政書士よりも高額になるケースがあります。しかし相続登記の手続きは義務化されているので、正当な理由なく怠ると過料の対象となる可能性があります。相続財産に不動産がある人は司法書士を検討しても良いでしょう。
相続登記の義務化の詳細は「【令和6年4月1日から施行】相続登記の義務化が決定!違反の場合は過料も」を参考にしてください。
弁護士に依頼したほうが良い場合
弁護士に依頼するのは、遺産分割協議がうまくまとまらなかったり、トラブルを解決してほしい場合です。
遺産分割協議でまとまらないと、遺産分割調停や遺産分割審判をおこなうことになります。その場合、法律を駆使した交渉や法律相談をすることもあり、これらは弁護士にのみ認められている行為です。
弁護士に依頼すると難しい相続トラブルも解決してくれますが、その分費用も高くなります。弁護士に相談したい方は、弊社別サイト「遺産相続弁護士ガイド」をご利用ください。