見つかりました
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 初回相談無料
-
- 対応地域
- 一都三県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県) その他のエリアもリモート対応可能です
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続税申告 / 家族信託
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続税対策
-
- 対応地域
- 日野市、八王子市、多摩市、京王線沿線
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 成年後見 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 事業承継 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
-
- 対応地域
- 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・他も対応可
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続税対策
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
-
- 対応地域
- 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、福岡県
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 相続税申告 / 相続登記 / 家族信託 / 相続手続き / 生前贈与(不動産名義変更)
-
- 対応体制
- 訪問可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
-
- 対応地域
- 武蔵野市周辺
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 初回相談無料
-
- 対応地域
- 千葉県全域・東京都東部
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続登記 / 相続放棄 / 成年後見 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集
-
- 対応体制
- 女性スタッフ対応可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続税対策
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続税対策 / 相続人調査
-
- 対応地域
- 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 初回相談無料
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 相続税申告
-
- 対応体制
- 初回相談無料
-
- 対応地域
- 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / オンライン面談可
-
- 対応地域
- 東京都、埼玉県南部
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
-
- 対応業務
- 遺産分割 / 生前贈与 / 相続税申告 / 相続税対策
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / 事務所面談可
-
- 対応地域
- 東京都23区、千葉市、船橋市、習志野市、市川市、浦安市、市原市
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 土日相談可 / 初回相談無料 / 事務所面談可
-
- 対応地域
- 東京都、神奈川県、埼玉県
-
- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
-
- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / オンライン面談可


片岡行政書士法務事務所
アクセス狛江駅から徒歩3分
見積無料
PR
相続・遺言、どんな小さなご相談でも承ります
「かけがえのない人が亡くなってこれからどうすればよいのだろう……」
「自分が亡くなったとき、遺された人たちに迷惑かけたくない」
そんなお客様の思いに寄り添い、前向きになれるよう積極的にサポートいたします。
当事務所では、提携する税理士、司法書士等と連携し、わずらわしさを感じることのないようにワンストップ対応を心がけております。また、外国人の方、日本に帰化した方等の相続・遺言にも対応しております。
初回のご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせ・相談ください。ご自宅やご指定場所どんなところでもお伺いいたします。


林憲太郎公認会計士・税理士事務所
アクセス京王新線 幡ケ谷駅から徒歩5分
見積無料
PR
大手税理士法人出身、相続税申告専門事務所です。親身に対応いたします!
大手監査法人・税理士法人を経て独立した公認会計士・税理士が運営する事務所です。
相続税、贈与税、譲渡所得税などの、いわゆる資産税分野に力を入れております。法人決算や確定申告が集中する2~5月ごろの時期に当事務所は業務が集中しないため、どの時期でも柔軟に、しっかりと対応できます。
また、資産税専門の大手税理士法人、複数の税理士と常時連携しているので、多くの事例にもとづいたアドバイスが可能です。依頼者様のご意向を最大限に尊重し、実現できるように心がけてます。
お気軽にお問い合わせください。


湊行政書士事務所
アクセス西武新宿線 田無駅 徒歩10分
見積無料
PR
地域に求められる行政書士事務所を目指して
お客様お一人に集中してサポートしていける体制を整えています。親切に心を込めてお客様と接していく事を心がけております。お困りごとを解決出来るお手伝いが出来れば幸いと考えております。


下川・木地税理士法人
アクセス新富町駅 6番出口徒歩2分
築地駅 徒歩4分
見積無料
PR
節税対策から相続税申告まで、相続のことはお任せください
東京都中央区にある公認会計士事務所「下川・木地税理士法人」では、相続にまつわる各種ご相談を承っております。東京の日本橋に根づき約30年、知識経験ともに豊富な税理士・会計士が在籍しており、また、信頼のおける司法書士や弁護士、士業などといった各専門家とのネットワークも強化しています。
相続税対策から相続税申告、相続税の税務調査まで相続に関することなら当事務所にお任せください。


ワーズワース行政書士事務所
アクセス京王線 高幡不動駅から徒歩10分
多摩モノレール 甲州街道駅から徒歩10分
見積無料
PR
相続・遺言他、特殊な事例も含めて対応いたします
お客様のご要望に合わせて、一件づつ丁寧に問題解決を目指します。一見シンプルな事案に潜むリスクを見逃さず、他の事務所で採算が合わない複雑・特殊な事例も取り扱っております。


Management LABO 経営会計事務所
アクセス「渋谷駅」より徒歩8分
見積無料
PR
相続税の専門家が初心者にやさしく、親身に対応します
私は “ 相続税対策ドットコム ” という屋号で、相続税申告業務を専門に行っているManagement LABO 経営会計事務所の代表をしています長田と申します。
相続税については多数の申告実績を有し、スキル面に関しても安心してお任せください。経験豊富なスタッフがお客様目線で親身に対応することを特徴としています。
税務調査に入られた場合でも問題とならないように、銀行取引を確認し問題を事前につぶすことや国税OBによるチェックを行うなど他の事務所よりも手間を掛けています。
リーズナブルな価格でも将来の安心感を提供していきたいと考えていますので、ご検討をお願いします。


税理士法人Dream24
アクセス東西線 西葛西駅から徒歩30秒
見積無料
PR
相続税のプロフェッショナル集団が、あなたの資産のために全力を尽くします。
相続税・贈与税の申告等件数実績 累計1000件以上!
相続に関する本を読む・ネットで調べる・知人に聞いてみる。予備知識は十分だと思っても相続対策は一人一人全く異なります。
あとで気づいて慌てないためにも、税理士に相談するのが断然お得です。Dream24が、あなたの財産や想いをスマートに継承するお手伝いをいたします。
貴方の納得がいくまでしっかりサポートいたします。初回相談は無料(福岡支店は除く)です。お気軽にご相談ください。


佐々木行政書士事務所
アクセス吉祥寺駅 徒歩3分
見積無料
PR


司法書士・行政書士 田子洋督事務所 錦糸町支店
アクセスJR中央総武線・地下鉄錦糸町駅より徒歩3分
見積無料
PR
地域密着で親身な法務サービスをご提供
田子先生は司法書士と行政書士、2つの資格を持つ頼もしい法務の専門家。
堅物で話しにくいと思われがちな法律家のイメージを払拭したいという思いから、お客様にとってカフェのように身近で、気軽に相談ができる空間を目指して、日々お客様の相談を親身になって対応していらっしゃいます。


税理士法人レガシィ
見積無料
PR
相続税の相談は実績日本一の税理士法人レガシィへ
税理士法人レガシィは50年以上の歴史を持つ、相続税に特化したプロフェッショナルです。
税理士には得意分野とそうでない分野があります。税理士法人レガシィの相続税の申告件数は日本最大級。申告をおこなう税理士によって納税額が大きく変わってしまうこともあるため、申告数の実績は税理士のノウハウそのもの。その意味で、レガシィはとても信頼のおける相続税の専門家といえるでしょう。
レガシィのスタッフの方々は相続専門の税理士として、全国の相続の相談に対応しています。また、相続手続きはとても複雑なため、ほかの士業とも連携しながら銀行や不動産の名義変更などお客様の負担を最小限に留める努力をしています。


アクティベートジャパン税理士法人 東京事務所
アクセス地下鉄 飯田橋駅 徒歩5分
地下鉄 牛込神楽坂駅 徒歩5分
地下鉄 神楽坂駅 徒歩7分
見積無料
PR
弊社は、お客様を守り・豊かにし・成功に導く会社です
相続対策、不動産有効活用等の資産税に強い専門スタッフが豊富な実績でサポートいたします。
また税務会計業務だけでなく、事業承継、経営支援等のコンサルティング業務にも強い税理士法人です。


行政書士宮武事務所
アクセス中野坂上駅(丸ノ内線・大江戸線)より徒歩6分、事務所隣にコインパーキングあり
見積無料
PR
相談しやすい相続専門の行政書士が相続手続を一括して親身にサポートします
・相続するのが初めてで、何をやっていいか分からない
・相続手続をする時間がない、面倒、気持ちの余裕がない
・遺産の分け方が分からない
以上のようなことでお困りではありませんでしょうか。
相続手続には、戸籍の収集、相続財産の調査、遺産分割協議、遺産分割協議書の作成、預貯金の解約及び不動産の名義変更等、数多くの手続きが必要です。
ご家族を亡くされ、深い悲しみにあるご遺族にとっては、手間のかかる相続手続をやられるのは、精神的・時間的に大きなご負担になるかと思います。
弊所は、相続に専門特化した行政書士が、相続手続を一括してサポートさせていただきます。お客様に面倒な手続を行っていただく必要はありません。
お客様のご不安やお悩みの解決には、相談しやすいことが第一と考え、相談しやすさをモット―とし、お客様の状況をゆっくりをお伺いし、必要な手続をご提案させていただきます。
また、「大切な方を失った方のご負担を和らげたい」との思いから、お客様一人ひとりに寄り添って、親身・丁寧・迅速にサポートさせていただきます。
初回相談は無料で、ご自宅等への出張相談、オンライン相談、休日夜間の相談にも対応しております。御見積も無料です。
また、遺族年金の手続、遺言の作成、終活・生前対策(任意後見、家族信託、死後事務委任)にも対応しております。
お気軽にご相談ください。


行政書士久保和俊事務所
アクセスJR青梅線 河辺駅 バス10分
見積無料
PR
相続はもちろん、終活のご支援もお任せ下さい!
相続の面倒な手続き、解約手続き、名義変更手続き全てお任せ下さい。
終活・遺言・相続対策のご相談も是非!


税理士法人 ネイチャー
アクセス八丁堀駅 徒歩6分
茅場町駅 徒歩10分
見積無料
PR
相談案件累計10,000件!プロが一つ一つお悩みにお答えいたします。
個人のお客様、法人のお客様問わず、状況に応じた適切な運用をすることで
より多くの財産を残すことができます。
税務面からのサポートと、未来を見越した資産運用に繋がるご提案をいたします。
初回面談ではお客様の個人情報をお守りするため、ご面談前に「秘密保持契約書」を
お渡しさせていただきます。安心してご相談ください。
ヒアリング内容に基づきお客様のご要望に沿った提案やアドバイスをさせていただきます。
依頼後もご不明点がありましたらアフターフォローを行っておりますので
お気軽にご連絡ください。


遠山行政書士事務所
アクセス京浜急行 梅屋敷駅 徒歩5分
見積無料
PR
高齢者の為の身元保証・任意後見対応
主に独居の高齢者のための身元保証サービス・任意後見に対応します。具体的には高齢者のための施設入居の保証人・身元引受、病院への入院のための保証人・身元引受、緊急連絡先などへの対応、お亡くなりになった場合の葬儀の手配、永代供養等への対応等です。
顧問契約・死後事務委任契約・遺言書・家族信託契約書・任意後見契約書などの対応をいたします。


行政書士加賀こうえつ事務所
アクセス西武多摩湖線 八坂駅 お迎えに行きます
見積無料
PR
自分らしく生きる・安心して過ごすをお手伝い
小学校教員が退職後に開業した行政書士事務所です。開業5年目になります。
相続手続きを中心に、終活全般にも取り組んでいます。
お話しをしっかり聞くこと、基礎から分かりやすく説明することを心がけています。そして、お客様の「自分らしく生きる」「安心して過ごす」のお手伝いをさせていただきます。


富澤要二税理士事務所
アクセス調布駅、吉祥寺駅、三鷹駅よりバス15分
見積無料
PR
家族が亡くなったけど相続手続はどうすればいいの?
相続に関するご相談は当事務所にお任せください。相続税を熟知した国税局出身の税理士ならではの視点で、生前対策から相続発生後のご相談まで親切丁寧にサポートいたします。
AFP、上級相続診断士の資格も活かしトータルでサポートいたします。必要に応じて系列の司法書士、弁護士を紹介いたします。
”一点素心”をモットーに、お客様に寄り添った親切丁寧な対応を心掛けております。
皆様の不安や疑問を一緒に解決していきましょう。


フライハイ行政書士事務所
アクセス東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅より徒歩3分
見積無料
PR
相続に関する皆さんの不安や悩みを解消すべく日々取り組んでおります
35年間の生命保険会社勤務を経て、行政書士事務所をオープンしました。
生命保険のお手続きを通じて「相続に関する不安や悩みがいかに多いか」を実感しました。
そして今、その経験を活かして、皆さんに寄り添って悩みを解決することに注力しています。
きっとお役にたてると思います。安心してお任せ下さい。


堀江行政書士事務所
アクセスJR京浜東北線「大森駅」より徒歩15分
京急本線「平和島駅」より徒歩6分
見積無料
PR
わかりやすく丁寧な説明、がモットーです!
平成11年より東京都大田区で開業しています。相続業務をはじめとして任意後見契約、金銭消費貸借契約などの契約書の作成や建設業許可、産業廃棄物収集運搬業許可などの許可申請業務を行っております。
当事務所では相続の意味から具体的に何をすればよいのか、などをわかりやすく解説いたします。相続手続きに不安をおもちの方、ぜひご相談ください。
東京都の
相続の専門家へ
一括見積もりのご依頼はこちら
《無料相談受付中》
東京都の専門家探しを相談員が無料サポート
よくある質問
-
東京都で相続の専門家を選ぶ時のポイントは?
A.専門家選びで最も大切なのは、自宅近くに事務所があるかではなく、その士業が相続に関する実績が多くあるかどうかです。
例えば行政書士といっても対応分野は幅広く、法人設立や許認可申請など法人業務を中心に行っている行政書士に相続手続きの相談をしても、期待した結果は得られないでしょう。
また税理士であれば、相続は税理士試験の必修科目でないことから資格試験を取る時に選択していない人にとっては専門外となります。
よって、相続手続きを専門に行っている士業や、相続手続きの実績が多数ある士業を選ぶことが、スムーズで間違いのない相続手続きのために非常に重要になります。
相続費用見積ガイドでは、相続手続きに強い経験豊富な複数の専門家に、無料で一括見積依頼が可能です。専門家選びでお困りの方は、まずは一括見積依頼からお問合せください。
-
遺産分割協議とは
A.遺言書がなく、相続人が複数いた場合「誰がどの遺産を相続するのか」について決定する必要があります。このように、相続人全員が集まっておこなわれる話し合いのことを「遺産分割協議」といいます。原則として、遺産分割協議は相続人全員でおこないます。相続税申告が必要な場合は申告期限までにおこなう必要があるので早めに対応を開始しましょう。
-
遺産分割協議書は誰に頼むのがベスト?
A.遺産分割協議書を作成する目的によって専門家を選ぶとよいでしょう。例えば、相続税申告のために遺産分割協議書を作成したいのであれば税理士、不動産の相続登記を併せて依頼したいときは司法書士といった具合です。遺産分割協議書の作成だけを頼みたいというケースでは行政書士に依頼するのがベストでしょう。また、遺産分割でトラブルが起きているなら弁護士に頼むのがよいでしょう。
-
遺産分割協議書にかかる費用の相場はいくら?
A.専門家に遺産分割協議書の作成依頼したときの費用の相場は5万円~10万円程度が目安です。しかし、ただ文書を作成するだけではなく相続人調査や相続財産の調査など、遺産分割協議に関するどのような段階から依頼するのかによって費用は大幅に変わり、また、相続財産によって変動するケースもあるので、まずは見積りを取ることから始めましょう。
遺産分割とは
遺産分割とは、相続人の間で「被相続人が残した相続財産(遺産)の何を誰が相続するか」を決める手続きです。
被相続人が遺言書を残している場合、通常、遺言書にしたがって遺産相続がおこなわれます。しかし遺言書がなく相続人が複数いるケースでは、相続人同士で話し合って具体的な分け方を決めます。これを遺産分割協議と言います。
遺産分割の4つの方法
遺産分割には「現物分割」「代償分割」「換価分割」「共有分割」の4つの分割方法があります。
現物分割
現物分割は、遺産をそのままの状態で相続する方法です。自宅の土地・建物は妻、有価証券は長男、現金は次男というように、相続人の間で物理的に分けます。
現預金は必ず現物分割をおこないますが、建物などは物理的に分けることができません。現物分割が困難な遺産は他の方法で遺産分割をおこないます。
現物分割はその性質上、相続人に均一に分割することが難しいため、合意できない場合は後述の代償分割をおこなうのが一般的です。
代償分割
代償分割は一部の相続人のみが遺産を取得し、その代わりに他の相続人に代償金を支払う方法です。
例えば不動産などを長男が相続するときは、次男や他の相続人に対して代償金を支払います。建物など物理的に分けることが不可能なケースで、代償分割が選ばれることが多いです。
土地は分筆して現物分割することも可能ですが、細分化された土地は使い勝手が悪いため、代償分割を選択するケースもあります。
代償分割の詳細は「代償分割のメリット・デメリット|相続税・贈与税・譲渡所得税はどうなる?」を参考にしてください。
換価分割
換価分割は遺産を売却した後に、換価した代金を相続人で分割する方法です。「法定相続分で分けたい」「現物で相続したい人がいない」などの場合で、換価分割が選ばれます。
メリットは遺産を現金化することで、相続人間で公平に分けられることです。ただし、遺産そのものを手放さなければならず、遺産の処分費用や譲渡所得税の支払いなどによって相続額が減少するデメリットがあります。
換価分割の詳細は「不動産の換価分割のメリット・デメリット、相続税・贈与税・譲渡所得税はどうなる?」を参考にしてください。
共有分割
共有分割とは、遺産の所有権を共有する分割方法です。土地や建物など分割が難しい遺産である場合や、複数の相続人が欲しがっている場合など、やむを得ず選択することが多いです。
ただし遺産を共有状態にしておくと、固定資産税や修繕費を誰が払うのかという問題が出てきます。また、遺産を売却・処分をしたいときにトラブルとなることも。可能であれば、共有分割以外の方法で遺産分割することをおすすめします。
遺産分割の流れ
遺産分割の具体的な流れを紹介します。
遺言書の有無を確認
遺産分割を始める前に、被相続人(亡くなった人)が遺言書を残しているか確認します。なぜなら遺言書の有無によって、相続手続きの必要書類などが変わってくるからです。
遺言書は被相続人の自宅や貸金庫にあるか、法務局に保管されている場合もあります。相続手続きが終わった後に遺言書が出てこないよう、念入りに探しましょう。
遺言書を発見したら、遺言書の種類によっておこなう手続きが異なります。
検認手続きとは
遺言書の検認とは、家庭裁判所で遺言書の状態や内容を確認し、保存する手続きです。これは自筆証書遺言や秘密証書遺言を発見者が破棄したり、勝手に内容を書き換えたりする可能性があり、トラブルを防ぐためにおこなわれます。
検認は、相続人立ち会いのもと遺言書を開封します。検認を終えると家庭裁判所から「検認済証明書」が発行されます。なお、検認せずに遺言書を開封すると5万円以下の過料に課される可能性があります。また公正証書遺言の場合、検認は不要です。
相続人調査・戸籍収集
遺言書が存在しない場合、遺産分割協議をおこなったほうが良いでしょう。遺産分割協議とは、法定相続人全員が集まって、遺産の分け方を話し合う手続きです。
そのためには、まず、法定相続人を確定させなければなりません。想定していなかった関係者が実際には法定相続人である場合や、隠し子などが発覚するケースこともあります。
法定相続人が全員揃っていないと、法的に意味がなくなってしまいます。相続人調査はきちんと実施しましょう。
相続人調査のやり方は、まず被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本を揃えます。その後、相続人が確定したら相続人全員の現在戸籍を集めます。戸籍関係書類は、被相続人の本籍地のある市町村役場で請求します。
相続人調査は簡単に見えますが、相続人が結婚や養子縁組をしていると何通も戸籍謄本を取得する必要があり、意外と骨の折れる作業です。また、市区町村役場は平日の日中しか開庁していません。「役所に行く時間が取れない」という方は行政書士に依頼しても良いでしょう。
相続人調査の詳細は、「相続人調査をケース別に紹介!調査方法の手順と注意点をわかりやすく【行政書士監修】」を参考にしてください。
相続財産調査
相続人調査と並行して、相続財産調査もおこないます。相続財産調査とは、被相続人の遺産の全容を把握するための調査です。これには預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金や住宅ローンなどのマイナスの財産も含まれます。
プラスの財産の例
- 現金・有価証券…現金、預貯金、株券、貸付金、小切手など
- 不動産と不動産上の権利…宅地、農地、建物、店舗、借地権など
- 動産…自動車、骨とう品、貴金属、家財など
- その他…電話加入権、ゴルフ会員権など
マイナスの財産の例
- 負債…借金、住宅ローン、クレジットカードの残債など
- 税金…未払いの所得税や住宅税など
- その他…未払いの家賃など
相続財産に含まれないもの
- 被相続人の一身専属的な権利義務…年金の受給権、生活保護受給権など
- 祭祀財産…墓地、墓石、神棚、仏壇、仏具、位牌など
- 相続人固有の権利義務…被相続人にかけられていた死亡保険金(受取人固有の財産)など
みなし相続財産
みなし相続財産とは、民法上は相続財産ではないが、税法上は相続財産に含めるものを言います。被相続人が亡くなったことで受け取った死亡退職金や死亡保険金、もしくは亡くなる前数年間に贈与された財産などです。
相続財産調査の詳細は「相続財産調査は何をする?費用はどのくらい?わかりやすく解説」を参考にしてください。
相続放棄
遺産分割の際には、相続人は相続財産を「単純承認」「限定承認」「相続放棄」のいずれかを選択する必要があります。
単純承認
単純承認とは、被相続人が所有していた財産をそのまま引き継ぐ方法です。プラスの財産もマイナスの財産も両方相続し、手続きの必要はありません。
自分が相続人と知った日から3か月以内(熟慮期間)に限定承認か相続放棄をしなければ、単純承認したとみなされます。また熟慮期間中に相続財産を処分したり借金を返済したりすると、単純承認したとみなされてしまいます。
限定承認
限定承認とは、相続財産にプラスの財産とマイナスの財産が混在する場合に、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続する方法です。限定承認をすれば、相続人が大きな損をすることはないでしょう。
限定承認をするには相続人全員が熟慮期間中に家庭裁判所に申立てをする必要があり、手続きの複雑さから実際にはあまり利用されていません。
限定承認の詳細は「限定承認とは?相続放棄との違いやメリット・デメリット、手続きまですべて解説」を参考にしてください。
相続放棄
相続放棄とは、被相続人の財産について一切の相続権を放棄することです。家庭裁判所に相続放棄の申述をおこなうことで相続人から除外されます。
相続放棄も3か月の熟慮期間中に手続きをしなければなりません。被相続人に多額の負債がある場合などは、相続放棄を視野に入れても良いでしょう。
相続放棄の詳細は「相続放棄とは?期限や注意点、手続きの方法など」を参考にしてください。
遺産分割協議
相続人と相続財産が確定したら、相続人全員で誰がどの財産を相続するか話し合って決定します。これを遺産分割協議と言います。遺産分割協議は相続人全員の合意がなければ成立しないので、一人でも反対する人がいると協議がまとまりません。
遺産分割協議に期限はありませんが、相続税申告が必要な場合はそれまでに済ませておくと良いでしょう。
遺産分割協議書の作成
遺産分割協議の内容が確定したら「遺産分割協議書」を作成します。遺産分割協議書には相続人全員が実印を押し、印鑑証明書を添付します。作成できたら相続人全員が同じ物を1通ずつ所持します。遺産分割協議書の内容は、一度同意すると全員の同意なくして内容の変更ができません。
遺産分割協議書の作成に必要な書類
遺産分割協議書を作成する際には、以下のような書類が必要です。
- 被相続人が出生から死亡までの戸籍(除籍・改製原戸籍・現戸籍)
- 被相続人の住民票の除票と戸籍の附票
- 戸籍の附票(登記簿上の住所と死亡時の住所が異なるとき)
- 相続人全員の戸籍謄本
- 相続人全員の印鑑証明書と実印
- 残高証明書や分割すべき財産一覧(財産目録)
遺産分割協議書が必要となる手続き
相続にあたって、遺産分割協議書が必要となる手続きは主に下記のとおりです。
遺産分割協議書が必要な手続き | 提出先 |
---|---|
預金の名義変更・払い戻し | 銀行 |
株式・有価証券の名義変更 | 証券会社 |
不動産の名義変更 | 法務局 |
自動車の名義変更 | 運輸支局 |
相続税の申告 | 税務署 |
遺産分割協議書が不要なケース
相続が発生したら、必ずしも遺産分割協議書を作成するわけではありません。不要なケースについても紹介します。
- 相続人が一人のみのケース
- 相続財産が現預金のみのケース
- 遺言書の内容に沿って遺産分割するケース
- 法定相続分の割合で分割するケース
遺産分割協議書の詳細は「遺産分割協議書を全解説|作成の目的から書き方、必要書類まで」を参考にしてください。
遺産分割協議書の作成は誰に依頼する?
遺産分割協議書は自分で作成できますが、不慣れな人が作ると時間がかかり、不備が生じる可能性もあります。
そのため作成する時間のない方や、作成方法がわからない方は専門家に相談することをおすすめします。遺産分割協議書を作成できるのは行政書士、司法書士、弁護士です。
行政書士に依頼したほうが良い場合
遺産分割協議書の作成のみ依頼したい場合、行政書士に相談します。行政書士に依頼すると他の士業より安価になる可能性があります。
さらに行政書士は、戸籍収集や銀行口座の解約なども依頼可能です。どちらも手間のかかる作業なので、あわせて依頼しても良いでしょう。
司法書士に依頼したほうが良い場合
司法書士に依頼するのは、遺産分割協議書の作成だけでなく、遺産に不動産が含まれており相続登記を一緒に頼む場合です。
司法書士は行政書士よりも高額になるケースがあります。しかし相続登記の手続きは義務化されているので、正当な理由なく怠ると過料の対象となる可能性があります。相続財産に不動産がある人は司法書士を検討しても良いでしょう。
相続登記の義務化の詳細は「【令和6年4月1日から施行】相続登記の義務化が決定!違反の場合は過料も」を参考にしてください。
弁護士に依頼したほうが良い場合
弁護士に依頼するのは、遺産分割協議がうまくまとまらなかったり、トラブルを解決してほしい場合です。
遺産分割協議でまとまらないと、遺産分割調停や遺産分割審判をおこなうことになります。その場合、法律を駆使した交渉や法律相談をすることもあり、これらは弁護士にのみ認められている行為です。
弁護士に依頼すると難しい相続トラブルも解決してくれますが、その分費用も高くなります。弁護士に相談したい方は、弊社別サイト「遺産相続弁護士ガイド」をご利用ください。